2017年エイボン女性年度賞及び地域貢献賞受賞者

2017年度 エイボン女性年度賞授賞式

2017年 受賞者一覧

エイボン女性大賞

小池 一子さん

小池 一子さん

十和田市現代美術館 館長/クリエイティブ・ディレクター

1983年~2000年日本初のオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」創設・主宰。現代美術の新しい才能を国内外に送り出した。2000年、ヴェニス・ビエンナーレ第7回国際建築展 日本館「少女都市」企画・展示監修。2012年 21_21 DESIGN SIGHT(ミッドタウン)「田中一光とデザインの前後左右」、2017年 十和田市現代美術館「横尾忠則 十和田ロマン展 POP IT ALL」その他、公私立の美術館への企画参加多数。2011年より「佐賀町アーカイブ」として、佐賀町エキジビット・ スペースの活動と資料、作品コレクションを検証し、公開を期している。近著・訳書に『イッセイさんはどこから来たの?三宅一生の人と仕事』(HeHe、2017年)、 『アイリーン・グレイ』(みすず書房、2017年)。2016年4月より十和田市現代美術館館長。東京生まれ。「無印良品」創業以来アドヴァイザリー・ボード。「くらしの良品研究所」所長。武蔵野美術大学名誉教授。 Photo by Taishi Hirokawa

教育賞

黒田 麻衣子さん

黒田 麻衣子さん

株式会社東横イン 取締役兼代表執行役社長

立教大大学院で19世紀のドイツ史を専攻。2002年東横インに入社。出産・育児のため退社後、08年に副社長として復帰し、12年に社長就任。東横イン創業者である西田憲正氏の長女。東横インは1986年の創業以来、支配人には女性を登用。女性の感性を活かしたホテル運営をしてきた。前職は問わず、妻であり母である"業界未経験の"30代後半~40代後半の女性を積極的に採用している。2015年5月2日~3日には、全店全室(日本243店舗と韓国6店舗で48,831室)を満室にしたとして、ギネス世界記録に認定された。社長ヴィジョンとして「日本一女性が働きがいのある職場を目指して」を掲げている。

芸術賞

荻上 直子さん

荻上 直子さん

映画監督/脚本家

デビュー作『バーバー吉野』(03)でベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞。『かもめ食堂』(06)の大ヒットにより、日本映画の新しいジャンルを築く。『めがね』(07)は、海外の映画祭でも注目を集め、08年サンダンスフィルム映画祭、香港映画祭、サンフランシスコ映画祭などに出品され、ベルリン国際映画祭では、ザルツゲーバー賞を受賞した。『トイレット』(10)では、第61回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞し前作『レンタネコ』(12)では第62回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品。最新作『彼らが本気で編むときは、』も、第67回ベルリン国際映画祭で、日本初のテディ審査員特別賞、観客賞第2位とダブル受賞に輝くなど、国内外での評価が高い。また、2017年1月NHKBSで放送された「朗読屋」のドラマ脚本を手掛けるなど、CM、TVドラマ脚本など幅広く活躍している。

スポーツ賞

上地 結衣さん

上地 結衣さん

車いすテニス選手

先天性の潜在性二分脊椎症であったが、11歳で車いすテニスを始める。2012年、高校3年生でロンドン・パラリンピックに出場し、シングルス、ダブルスともにベスト8進出。2014年の全仏オープンでグランドスラム、シングルス初優勝。また、同年の全米オープンでも優勝。同年5月には、初めて世界ランキング1位を記録した。ダブルスでは、日本人女子選手初となる年間グランドスラムを達成し、「女子車いすテニス最年少年間グランドスラム」のギネス記録に認定される。2016年、リオデジャネイロ・パラリンピックでは、シングルス銅メダルを獲得。2017年には、全豪オープン、全仏オープン、全米オープンで優勝、シーズン終了時の世界ランク1位で年間王者が確定。現在、グランドスラム、シングルス5勝、ダブルス11勝をあげ、世界ランク1位。※2017年12月現在

※ソーシャル・イノベーション賞 本年は該当者なし